歯周病ってどんな病気?
Data:2014-10-28 12:41
歯ブラシや歯磨き粉などのCMでも、よく登場することのある「歯周病」。
漠然とイメージすることは出来ますが、実際に“どのような病気なのか”はあまり知られていなかったりします。
ですが、歯周病の正体は、実は多くの人が知っている「歯槽膿漏」という病気なんです。
ご存知のとおり、歯槽膿漏と言えば“歯肉がただれたりして、歯が支えを失って抜けてしまう病気”です。
ただし、今では歯本体の病気に対して、歯の周りに起こる病気として「歯周病」という名称が広く使われています。
この歯周病は“歯の周りで細菌が繁殖すること”が原因で起こります。
歯肉などの歯を支える組織が細菌に犯されることによって、歯を支える力が無くなってしまうのです。
ですから、この病気を予防するためには、やはり“正しく歯磨きをすること”が重要になってきます。
歯ブラシのコツとしては、歯の一本一本を丁寧に磨き上げることです。
歯と歯肉のあいだなど、汚れのたまりやすいところに注意して、磨き残しのないようにするのが大切です。